本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は、膝の内側の痛みについて記事を書いていきたいと思います。
膝内側の痛みは縫工筋が原因!!
皆さんは縫工筋という筋肉をご存知でしょうか?
■縫工筋(ほうこうきん)
骨盤前部に起点を発し、腿の内側を通り膝の内側から膝下まで走る長い筋肉です。一つの筋肉としては人体中もっとも長い筋です。股関節、膝関節の屈曲に関っており、膝の内側に違和感がある場合は、この筋肉をストレッチします。
特に、あぐらをかく際に膝の内側に痛みを感じる方はこの縫工筋が原因の可能性が高いです。
縫工筋は鵞足炎にも関係する。
膝の内側部の痛みの疾患で鵞足炎が有名ですが
鵞足炎とは、
半腱様筋腱(はんけんようきんけん)
薄筋腱(はっきんけん)
縫工筋腱(ほうこうきんけん)
この3つの脛骨(けいこつ)の近位内側にまとまって付着・停止している腱を総称して鵞足と呼び、この部分に起こる炎症を鵞足炎といいます。
鵞足炎は膝の内側部の痛みが特徴ですが、ここにも縫工筋が出てきていますね。
膝の内側部痛と縫工筋はとても密接な関係があります。
当院を来院される患者様の中にも、膝の内側部痛を訴える患者様がいらっしゃいます。
そのような患者様に
「いままで、整骨院などでどのような治療をしてきましたか?」と伺うと、
大体は「膝に電気をかけて、膝のマッサージ」と答えます。
今まで、整骨院などで治療をされてきて、膝の内側が痛いと伝えると、膝ばかりの治療をしませんでしたか?
だから治らないのです。
しっかり原因の縫工筋を緩めてあげると9割の患者様は痛みが改善されます。
膝ということばかりが先行してしまい、膝以外の筋肉が盲点になってしまっているのです。
当院の治療
当院では、患者様に現在の状況をお伝えし、原因の筋肉を見つけて、単体で緩めていくので、緩めてはいけない周りの筋肉を緩めることもなく体への負担も少ないです。
さらに膝が痛いと訴える患者様の多くは患部だけではなく、頭(脳)で痛みを作っている場合が多いです。
人間は頭が良すぎる生き物なので、過去に痛みがあるとその記憶が頭の片隅に残ります。
すると、無意識にですが痛みを感じた動きをしようとすると筋肉に力が入ります。
筋肉に力が入ると関節の動き悪くなり、隙間が狭くなります。
このことから、通常と比べて膝の動きは悪くなります。
さらに、左膝が痛い人は、左膝をかばって左足を曲げるときに少し外に開いてしまいます。
そうすると、膝というのは蝶番関節(ちょうつがいのような動きの関節)なので、真っすぐ曲げるのには適していますが、ひねって曲げるのには適していません。
このように、痛みを覚えてしまって、自分自身で、曲がらないような形を作ってしまっています。
そうすることで、痛みの恐怖心が積りに積もって膝を曲げれなくなってしまいます。
だからこそ。考え方を変えることが大切なのです
今まで、どこに行っても治らなかったのなら一度考えを変えてみませんか?
当院では、そのような膝の痛みに悩む患者様からの連絡をお待ちしています。
私と一緒に向き合いましょう、私はあなたの一歩を待っています。