本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
T&S宇都宮整体院の鈴木です。
本日は「膝の痛みは年齢が原因だと思っているあなたへ!!」についてブログを書いていこうと思います。
この記事の目次
何歳から膝が痛くなるのか?
色々な文献で記載内容は変わってきますが、多くの内容では40歳以上の女性から変形性膝関節症の発症率は高くなると書かれています。
やっぱり、膝の痛みは年齢が原因なんだ!!と思ったあなた。
それ間違いです。
あくまで関係するというだけで年齢が原因と決めつけてしまっては治すことを諦めてしまって症状を改善することは難しくなります。
膝の痛みは年齢が原因ではない!?
上記で中年女性から変形性膝関節症の発症率が上がると書かせて頂きましたが、これはあくまで統計上のデータであり、10代のバリバリ成長期の若者と中年層を比べると発症率が上がってしまうことは仕方ありません。
少し、質問を変えましょう。
もしあなたが50代だとします。
あなたのまわりの50代の人たちは皆さん膝の痛みを訴えていますか?
皆さん整形外科で膝の水を抜いていますか?
痛くない人もいますよね?
このことをお伝えすると痛くない人は体が若いからと言い訳をする患者様がいらっしゃいますが、あなたは膝の痛みがない80代の方と比べて80代の方の方が若い身体だからだと言えますか?
そうです。
年齢を原因にしてしますと、つじつまが合わないことがたくさん出てくるのです。
それでは、何が膝の痛みの原因なのでしょうか?
膝の痛みは自分で作っている
膝痛の患者様に共通するのは日常生活から体をかばいながら生活をしています。
当院へ来院された患者様の来院直後の歩き方をご覧ください
この患者様にも次のようなかばっている特徴がみられました
・歩幅が狭くなり、膝も完全には伸ばさずに歩いている
・肩に力が入り、歩行時に痛みに対して恐怖心がみられる
・歩行時に腕が振れていない
なぜ、かばうと膝痛が悪化するのか?
そもそも無意識にかばってしまっている人もいれば、自分からかばう方向へもっていってしまっている患者様がいます。
そのような患者様に私が良く質問する言葉があります。
それは、「なんでそんな風にかばっているのですか?」
この質問に対して大腿の患者様は「かばう方が楽だから」と返答します。
そこで、オウム返しに「本当に楽ですか?」とお聞きすると患者様は言葉が詰まってしまいます。
そうです。
じつは、自分で楽だと思い込んでいるだけで実際は楽でないのです。
本当に楽なら健康な時からかばう歩き方をしているはずですが、みなさん健康な時はかばいながら歩いていないですよね?
もし、無理に健康な時にかばった歩き方を強制したら、歩くのがしんどいですよね?
そうです。あなたはかばい始めてから症状が悪化しているのです。
そんなしんどい歩き方で日々生活をしているのだから身体の負担が蓄積されて症状が悪化するのは当たり前です。
かばうことをやめたらその場で痛みが改善!!
先ほどの動画の患者様にかばうことの悪影響を説明し、かばうことをやめて歩いてもらいました。
どうでしょうか?
身体に触らずとも考え方を正しい方へ向けてあげるだけでここまで症状が改善します。
さらに、私の手技で筋肉の蓄積した緊張を解消したのが次の動画になります。
もしもあなたが現在膝の痛みで苦しんでいるのなら一度私にお体を診させてください。
膝痛の症状が改善する考え方
今回のブログの内容を動画にてまとめ説明していますのでぜひご覧ください
当院は膝痛専門の整体院です。
当院では、二つのポイントを重視して治療を行います。
一つ目筋肉です。
膝の関節はとても筋肉に依存した作りをしています。膝蓋骨(膝のお皿)を大腿骨(太ももの骨)にくっつけているのは四頭筋(膝上の筋肉)が膝蓋骨を包み込みお互いの骨を引き寄せてくれているからなのです。
ですが、膝関節は筋肉に依存しているために膝回りの筋肉が疲労により固くなってしまうだけで膝の可動域が著しく低下してしまいます。
ですから、当院では、日本古来から続く筋膜治療「かっさ」を使って筋肉を緩めていきます。
女性の方ですと「かっさ」という言葉は小顔エステなどの雑誌の記事で聞いたことがあると思います。
この日本古来からの「かっさ治療」ですが、近年「筋膜リリース」というような名前で知名度を上げてきました。
NHKのためしてガッテンでも特集され、雑誌などでも専用の記事が掲載されるほど注目を集めています。
筋膜リリースとは?
筋肉は薄い筋膜という膜につつまれています。その膜は全身を覆っていてイメージとしては全身タイツのようなものだと思ってください。
その筋膜に捻じれや歪み重なりなどが起こると体の動きが制限され、その場所の血流も低下し痛みが発生します。これが一般的に言われるコリです。
この筋膜の重なりや歪みをかっさの道具を使いアイロンでしわを伸ばすように伸ばしていきます。
そうすることで、歪みが改善され、今まで取れなかった筋肉の固さが改善されます。
残りの二つ目のポイントは「考え方」です。
人間は頭が良すぎる為に痛みを予想してしまうことがあります。
例えば、人はボールなどが自分に向かって飛んできたときに無意識に先の痛みを予測して体の筋肉を硬直させて当たった時の痛みに備えるような動きをします。
これと同じことを膝関節でもおこなってしまっているのです。
過去の膝を曲げた時の痛いという記憶が脳の端っこに残っていると、無意識に膝の関節に力が入ります。上記でも述べたように膝の関節は筋肉に依存しているので、膝に力が入ると筋肉が収縮して膝関節の隙間が狭くなります。狭い状態で膝を曲げるのですから痛みは通常時と比べ起こりやすくなります。
簡単にまとめると
①膝の痛みを怖がって筋肉に力が入る。
②筋肉が緊張することで膝関節の隙間が狭くなる。
③狭くなった関節に筋肉、軟部組織、軟骨などが挟まり痛みが発生する。
④痛みが発生することで膝を曲げるときの恐怖心が増す。
この負のスパイラルを繰り返してしまっては治るものも治りません。
まずは、自分の現状況を理解し、今まで治らなかった考え方を変えてみませんか?
本気で膝の痛みを治したいあなたへ
あなたが本気で「膝の痛み」を治したいと考えているのなら、本気で向き合ってくれる先生のところでしっかりと根っこの部分から治療をしないといけません。
半月板損傷は重度になるとひとりで歩くことも困難になってしまうやっかいな疾患です。
本気で治すという気持ちがないと、治療が中途半端になってしまって治ることはありません。
当院では、初診時に患者様の今までの治らない後ろ向きな考え方を捨ててもらい。
共通の目標を設定します。
二回目の来院時にお互いに話し合い治療プランを患者様へお話しし、階段を一歩づつ上っていくようにしっかりとプラスに向かっていく治療をさせていただきます。
今までの整骨院のような、
・治療効果もその場だけ
・どのくらいのペースで通えばよいのかわからず毎日通っている
・治る希望が見えずいつも途中で治療をやめてしまう
上記のようなことは、当院では心配ありません!!
治療効果も今どの段階でどのように良くなっていくのかを毎回患者様へ共有します。
治療ペースも毎日無意味に通わせることはありません!!患者様の症状により前後はありますが平均週1での来院をご提案させていただいています。
しっかりと患者様に治療の意味現段階での目的今後の治療などもお伝えするので、患者様が治療の中で心が折れてしまうことはありません。
今までとは違う、あなたにあったオーダーメイドの治療で「膝の痛み」のお悩みを解決したいとお考えであれば、是非当院へお越しください。
本気で「膝の痛み」を治したいという方は下記のURLへお進みください。
https://suzutatsu-seitai.com/symptom_menu/%e8%86%9d%e3%81%ae%e7%97%9b%e3%81%bf