本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
宇都宮T&S整体院代表の鈴木です。
本日、テレビの健康番組で肩こりについての特集がされていて、その内容が当院の治療法ととても類似していたので、本日は肩こりについてブログを書いていきたいと思います。
そもそも肩こりってどんな症状?
肩こりと言ってもいろいろな症状があり、代表的な症状を次にあげていきます。
肩周りの硬さ
肩の重だるさが常にある
肩回りがすっきりせずに動きが悪い
肩もしくは腕を動かす際に痛みがある
上記のような症状が日常生活の中で覚えがある方は、肩こりの疑いがあります。
重度の患者様になると肩のだるさなどが当たり前になってしまって自覚症状のない肩こりになる場合があります。
この肩こりを「隠れ肩こり」と言います。
隠れ肩こりの方は自覚症状のない分放置してしまい知らず知らずのうちに肩こりがきっかけでもっと重い症状になってしまう可能性があるので、早め早めの治療が望ましいです。
自宅で出来る肩こりのセルフチェック
肩こりの方も隠れ肩こりの方も自分はかたこりなのか?もしくは軽度~重度のどの段階なのかを自己判断するのは難しいと思いますので、自宅で身体一つだけあればできる肩こりのセルフチェック方法について説明していきます。
肩こりセルフチェック方法
①鏡の前などに足を揃えて真っ直ぐに立ちます。
②両腕を胸の前へ突き出して、「前へならえ」の状態にします。
③手の平を軽く握ってから、こぶしが上を向く様に肘を曲げます。この時肘と肘はくっつけます。また、手の平が顔のほうを向くようにして、目の高さで拳を揃え肘は胸の高さよりやや下で揃えます。
④顔は正面を向いたままで、腕をゆっくり上にあげてチェックを行います。
この時左右の肘とこぶしをくっつけたまま腕を上に上げて行き、肘をどこまで上げることができるか、で肩こり度がわかります。
・正常な状態(鼻よりも上)
肘を揃えたままでも鼻もしくは鼻より高く上げることができるあなたは、肩こりのほとんどない理想的な状態です。
この状態ならちょっと肩がこったな、と感じることはあってもすぐに解消することができます。
この状態を維持できるように頑張ってください。
・軽度な肩こり(口の高さ)
口の高さまで肘を上げることができたあなたは、軽度の肩こりです。
ストレッチやマッサージをすれば、コリやハリの症状も改善しやすい状態です。
しかし、放置をすると症状も悪化してしまうので、肩や肩甲骨を大きく動かすようなセルフストレッチや専門院でのメンテナンスなどをおすすめします。
・重度な肩こり(肩の高さ~アゴの高さ)
肩の高さからアゴまでしかあげることができなかったあなたは、重度な肩こりの状態です。
肩だけでなく首の筋肉もパンパンに張ってしまっている可能性もあります。
コリやハリがひどくて、頭痛や眼精疲労の症状が出てしまっているかもしれません。
姿勢や生活習慣等の見直しと、ストレッチや運動、マッサージ等のを少しずつ取り入れていくようにしましょう又は専門院での治療をおすすめします。
・極めて深刻な肩こり(胸の高さもしくは胸の高さよりも下)
ほとんど肘を上げることができなかったあなたは、極めて深刻な肩こりです。
慢性的にガチガチに固まってしまったこりやハリがあります。
今でも辛い肩こりに悩まされていると思いますが、慢性痛になっている可能性も考えられます。、このまま放置を続けることで他の疾患の引き金になる可能性もあります。
早急に専門院の受診をおすすめします。
当院は慢性肩こりの専門院です。
当院では、二つのポイントを重視して慢性的な肩こり治療を行います。
一つ目筋肉です。
肩の関節・肩甲骨はとても筋肉に依存した作りをしています。肩の関節をくっつけているのは肩回りの筋肉が常にお互いの骨を引き寄せてくれているからなのです。
ですが、肩関節は筋肉に依存しているために肩回りの筋肉が疲労により固くなってしまうだけで肩の可動域が著しく低下してしまいます。
肩甲骨周りの筋肉が固くなることで肩甲骨の動きも悪くなり肩の正常な動きが出せなくなります。
ですから、当院では、日本古来から続く筋膜治療「かっさ」を使って筋肉を緩めていきます。
女性の方ですと「かっさ」という言葉は小顔エステなどの雑誌の記事で聞いたことがあると思います。
この日本古来からの「かっさ治療」ですが、近年「筋膜リリース」というような名前で知名度を上げてきました。
NHKのためしてガッテンでも特集され、雑誌などでも専用の記事が掲載されるほど注目を集めています。
筋膜リリースとは?
筋肉は薄い筋膜という膜につつまれています。その膜は全身を覆っていてイメージとしては全身タイツのようなものだと思ってください。
その筋膜に捻じれや歪み重なりなどが起こると体の動きが制限され、その場所の血流も低下し痛みが発生します。これが一般的に言われるコリです。
この筋膜の重なりや歪みをかっさの道具を使いアイロンでしわを伸ばすように伸ばしていきます。
そうすることで、歪みが改善され、今まで取れなかった筋肉の固さが改善されます。
残りの二つ目のポイントは「恐怖心」です。
人間は頭が良すぎる為に痛みを予想してしまうことがあります。
例えば、人はボールなどが自分に向かって飛んできたときに無意識に先の痛みを予測して体の筋肉を硬直させて当たった時の痛みに備えるような動きをします。
これと同じことを肩関節でもおこなってしまっているのです。
過去の肩を上げた時の痛い・だるいという記憶が脳の端っこに残っていると、無意識に肩の関節に力が入ります。上記でも述べたように肩の関節は筋肉に依存しているので、肩に力が入ると筋肉が収縮して肩関節の隙間が狭くなります。狭い状態で腕を持ち上げるのですから痛みは通常時と比べ起こりやすくなります。
簡単にまとめると
①肩の痛みを怖がって筋肉に力が入る。
②筋肉が緊張することで肩関節の隙間が狭くなる又は肩甲骨の動きが悪くなる。
③関節や肩甲骨の動きが悪くなり、正常な肩の動きが出せなくなり痛みが出る。
④痛みが発生することで肩をあげるときの恐怖心が増す。
この負のスパイラルを繰り返してしまっては治るものも治りません。
まずは、自分の現状況を理解し、今まで治らなかった考え方を変えてみませんか?
本気で慢性的な肩こりを治したいあなたへ
あなたが本気で「慢性的な肩こり」を治したいと考えているのなら、本気で向き合ってくれる先生のところでしっかりと根っこの部分から治療をしないといけません。
慢性的な肩こりは放置すると四十肩・五十肩へ進行し長期の通院が必要になる可能性もあるやっかいな疾患です。
本気で治すという気持ちがないと、治療が中途半端になってしまって治ることはありません。
当院では、初診時に患者様の今までの治らない後ろ向きな考え方を捨ててもらい。
共通の目標を設定します。
二回目の来院時にお互いに話し合い治療プランを患者様へお話しし、階段を一歩づつ上っていくようにしっかりとプラスに向かっていく治療をさせていただきます。
今までの整骨院のような、
・治療効果もその場だけ
・どのくらいのペースで通えばよいのかわからず毎日通っている
・治る希望が見えずいつも途中で治療をやめてしまう
上記のようなことは、当院では心配ありません!!
治療効果も今どの段階でどのように良くなっていくのかを毎回患者様へ共有します。
治療ペースも毎日無意味に通わせることはありません!!患者様の症状により前後はありますが平均週1での来院をご提案させていただいています。
しっかりと患者様に治療の意味現段階での目的今後の治療などもお伝えするので、患者様が治療の中で心が折れてしまうことはありません。
今までとは違う、あなたにあったオーダーメイドの治療で「慢性的な肩こり」のお悩みを解決したいとお考えであれば、是非当院へお越しください。
本気で「慢性的な肩こり」を治したいという方は下記のリンクへお進みください。