本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
T&S宇都宮整体院の鈴木です。
本日は長年の膝痛・股関節痛・足首の痛みに悩んで来院された60代女性の患者様をモデルにブログを書いていきます。
この記事の目次
患者プロフィール
・60代女性
・幼少期から膝の痛みに悩まされている
・膝をかばって生活をしていて一年ほど前から左股関節の痛みも出てきた
・股関節をかばっているとここ半年で左足首の痛みも出てきた
・膝の痛みは階段を降りるときに痛みが強くなり屈伸は出来ない
・股関節の痛みは午後から夕方にかけて痛みが増す
・梅雨の時期になると膝の痛みが悪化する
・原因と言われたら日頃の姿勢の悪さではないかと思っている
施術前の患者様の歩き方をご覧ください
この患者様も歩行時にとても重だるいような歩き方をしていました。
パッと見ただけでも3つかばっている動作が見つけられました
・歩行時に肩に力が入り腕が十分に振れていない
・歩くときに常に膝を曲げて歩幅を狭く歩いている
・全体的にゆっくり歩いている
この3つのかばっている動きの何が悪いのかをこれから解説していきます
なぜ、歩行時に肩に力が入り腕が十分に振れていないとダメなのか?
歩行時に腕が振れていないということは肩に力が入っているということになるので同じ歩く動作でも無駄な力が入っているということになるので筋肉も疲労しやすくなります。
さらに、腕を振ることにより、振り子の原理で歩く際に推進力という歩くときに背中を押すような力が加わり歩く負担が減るので歩きやすくなります。
なので、腕を振ることにより、身体に対する負担を少なく歩くことが出来るようになります。
なぜ、歩くときに常に膝を曲げて歩幅を狭く歩いているとダメなのか?
患者様の中では、膝をかばうために膝のクッションを使い膝を曲げてなるべく動きを少なくするために歩幅を狭く歩く患者様がいらっしゃいますが、実はこの歩き方かばっているようで通常時よりも膝に対する負担のかかる歩き方になってしまっているのです。
人間の身体は膝を曲げることで腿の前の大腿四頭筋と呼ばれる筋肉が意識をしなくても緊張してしまいます。
この大腿四頭筋の緊張が膝の痛みと密接に関係しているので、なるべく大腿四頭筋を緊張させないように膝を曲げて歩くのは辞めた方が症状の改善につながります。
なぜ、全体的にゆっくり歩いているのがダメなのか?
例えば、あなたが100歳のおじいさんの付き添いで近所のコンビニまで買い物へ行くのと自分だけでコンビニへ歩いていくのではどちらが楽でしょうか?
きっと自分一人の方が楽だと考えたことでしょう。
そうです。ゆっくり歩くということはしんどいのです。
なのでしんどいスローペースは中止してしんどくない普通のスピードで歩くようにしましょう。
当院の問診による治療
当院ではまず患者様が持っている膝の痛みに関する情報をすべて忘れてもらいます。
なぜならその情報が患者様の治るという未来にブレーキをかけてしまっているからです。
患者様はその情報による思い込みがあったがために症状が改善されず当院へ来院するのです。
当院では私が説明することを全部信じて素直に受け入れてもらいます。
なぜなら患者様は素人なので私の言っていることが嘘かどうかはわかりません。
私の考え方や説明を今までの考え方のまま否定してしまっては待っている答えは今までと変わりません。
私とあなたは対立するために話をしているのではなく治したい良くしたいという同じ目標をもった仲間です。
当院へ来院した時点で料金は発生しています。
どうせ、同じお金を払うのなら騙されたと思って私の言うことを100%信じてみてください。
信じた結果良くならないのなら私のもとを去ればいいだけです。
「簡単ですよ!!」今までと同じ考えで同じ行動をしていては同じ治らない結果しかあなたを待っていません。
ですから、私の言うことを100%信じて考え方を変えることで行動を変え結果を変えませんか?
施術後の患者様
当院の施術後の患者様の歩行の様子をご覧ください
施術前の歩行と比べると見違えるほど歩行に変化が出たのが分かると思います。
ですが、この歩行をするために患者様へ行ったのは問診のみです。
ではなぜ、当院の問診はここまで患者様に変化をだせるのか?
それは、症状ではなく、患者様自身を当院では見つめているからです。
患者様の日常動作の中のかばっている動作をしっかりと患者様へ伝え、なぜ身体に対して悪いのかもしっかりかみ砕いて患者様自身がなぜ、かばってはいけないのかを理解できるように説明いたします。
この時点で患者様の考え方が変わり考え方が変わると日常の行動に変化が出てきます。
行動が変わると結果が変わってくるので、考え方を変えるということは結果を変えて症状を改善するというところへつながっていくのです。
本気で膝の痛み・変形性膝関節症を治したいあなたへ
あなたが本気で「膝の痛み・股関節痛」を治したいと考えているのなら、本気で向き合ってくれる先生のところでしっかりと根っこの部分から治療をしないといけません。
変形性膝関節症は重度になるとひとりで歩くことも困難になってしまうやっかいな疾患です。
本気で治すという気持ちがないと、治療が中途半端になってしまって治ることはありません。
当院では、初診時に患者様の今までの治らない後ろ向きな考え方を捨ててもらい。
共通の目標を設定します。
二回目の来院時にお互いに話し合い治療プランを患者様へお話しし、階段を一歩づつ上っていくようにしっかりとプラスに向かっていく治療をさせていただきます。
今までの整骨院のような、
・治療効果もその場だけ
・どのくらいのペースで通えばよいのかわからず毎日通っている
・治る希望が見えずいつも途中で治療をやめてしまう
上記のようなことは、当院では心配ありません!!
治療効果も今どの段階でどのように良くなっていくのかを毎回患者様へ共有します。
治療ペースも毎日無意味に通わせることはありません!!患者様の症状により前後はありますが平均週1での来院をご提案させていただいています。
しっかりと患者様に治療の意味現段階での目的今後の治療などもお伝えするので、患者様が治療の中で心が折れてしまうことはありません。
今までとは違う、あなたにあったオーダーメイドの治療で「膝の痛み・股関節痛」のお悩みを解決したいとお考えであれば、是非当院へお越しください。
本気で「膝の痛み・股関節痛」を治したいという方は下記のURLへお進みください。