本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
宇都宮T&S整体院代表の鈴木です。
当院がある宇都宮も冷え込みが強くなり、四十肩・五十肩の新患が増えてきました。
そんな患者様が口をそろえて言うセリフが「放置したら治るかと思ったら悪化したので来院しました。」
なぜか、放置すれば治ると思っている患者様が多いことに驚き
本日のブログは四十肩・五十肩をメインに書いていきたいと思います。
放置で治れば治療院はいらない!!
放置すれば治ると思っている患者様が多いことにも驚きですが、もし、それで四十肩・五十肩治るのだとしたら整形外科をはじめ、整骨院、接骨院、カイロプラクティック院、整体院は必要ありませんよね?
ではなぜ、そのような噂が広まってしまったのでしょうか?
そもそも四十肩・五十肩という症状自体が原因がはっきりしていないのも事実です。
朝起きると肩が上がらないから四十肩・五十肩だと診断する先生もいます。
単なる四十肩・五十肩だと思っていても、時間とともに治るものもあります。
その場合はだいたいが四十肩・五十肩ではなく肩の使い過ぎによる炎症や肩こりの場合があり、炎症や肩こりは安静にしていれば治るので、自然と治っているというケースです。
自分の症状は四十肩・五十肩だと思い込んでいた人が安静にして特になにもしなくても治ってしまった経験から周りに放置しても治ると誤った知識を四十肩・五十肩の患者様へ伝えてしまっているケースが多いように感じます。
実際に患者様へ誰から放置すれば治ると聞きましたか?と質問をすると、会社の人や知り合いなどの返答が返ってきます。
実際にインターネットなどで「五十肩 放置」と検索すると五十肩を放置してはいけないなどのブログや記事が山ほど出てきます。
実際に調べずに他人の意見に流されてしまったことが四十肩・五十肩を悪化させてしまった原因の方が本当に多いです。
四十肩・五十肩を放置するとどうなるのか?
四十肩・五十肩は急性期の場合、激痛を伴うものもあり動かしている時の痛み可動痛と合わせて安静にしている時の痛み安静時痛がみられるものもあります。
痛み自体は放置によって減少していきますが、四十肩・五十肩による可動域の制限は放置することにより取れることはありません。
さらに可動域の制限により、腕が上がらなくなることで肩を上げる筋肉が萎縮し、どんどん上げることが困難になってきます。
最悪の場合手術を行うこともあるのです。
他人の意見を信じた結果手術なんて嫌ですよね?
放置すれば治ると言った知り合いに責任を転化したとしても自分の方は治るわけではありませんし、そもそも素人の意見を鵜呑みにしてしまった自分自身の責任です。
厳しいことを言うようですが、
自分自身の身体を守るのは自分自身なのです!!
他人は助けてくれません。
なので、肩の痛みを感じた時は専門医のいる病院や四十肩・五十肩専門の治療院の専門家の意見を仰ぐことが一番です。
当院は四十肩・五十肩の専門院です。
当院では、二つのポイントを重視して治療を行います。
一つ目筋肉です。
肩の関節はとても筋肉に依存した作りをしています。肩の関節をくっつけているのは肩回りの筋肉が常にお互いの骨を引き寄せてくれているからなのです。
ですが、肩関節は筋肉に依存しているために肩回りの筋肉が疲労により固くなってしまうだけで肩の可動域が著しく低下してしまいます。
ですから、当院では、日本古来から続く筋膜治療「かっさ」を使って筋肉を緩めていきます。
女性の方ですと「かっさ」という言葉は小顔エステなどの雑誌の記事で聞いたことがあると思います。
この日本古来からの「かっさ治療」ですが、近年「筋膜リリース」というような名前で知名度を上げてきました。
NHKのためしてガッテンでも特集され、雑誌などでも専用の記事が掲載されるほど注目を集めています。
筋膜リリースとは?
筋肉は薄い筋膜という膜につつまれています。その膜は全身を覆っていてイメージとしては全身タイツのようなものだと思ってください。
その筋膜に捻じれや歪み重なりなどが起こると体の動きが制限され、その場所の血流も低下し痛みが発生します。これが一般的に言われるコリです。
この筋膜の重なりや歪みをかっさの道具を使いアイロンでしわを伸ばすように伸ばしていきます。
そうすることで、歪みが改善され、今まで取れなかった筋肉の固さが改善されます。
残りの二つ目のポイントは「脳」です。
人間は頭が良すぎる為に痛みを予想してしまうことがあります。
例えば、人はボールなどが自分に向かって飛んできたときに無意識に先の痛みを予測して体の筋肉を硬直させて当たった時の痛みに備えるような動きをします。
これと同じことを肩関節でもおこなってしまっているのです。
過去の肩を上げた時の痛いという記憶が脳の端っこに残っていると、無意識に肩の関節に力が入ります。上記でも述べたように肩の関節は筋肉に依存しているので、肩に力が入ると筋肉が収縮して肩関節の隙間が狭くなります。狭い状態で腕を持ち上げるのですから痛みは通常時と比べ起こりやすくなります。
簡単にまとめると
①肩の痛みを怖がって筋肉に力が入る。
②筋肉が緊張することで肩関節の隙間が狭くなる。
③狭くなった関節に筋肉、軟部組織、軟骨などが挟まり痛みが発生する。
④痛みが発生することで肩をあげるときの恐怖心が増す。
この負のスパイラルを繰り返してしまっては治るものも治りません。
まずは、自分の現状況を理解し、今まで治らなかった考え方を変えてみませんか?
本気で四十肩・五十肩を治したいあなたへ
あなたが本気で「四十肩・五十肩」を治したいと考えているのなら、本気で向き合ってくれる先生のところでしっかりと根っこの部分から治療をしないといけません。
四十肩・五十肩は重度になると早くて半年。長引く方だと一年以上の通院が必要になるやっかいな疾患です。
本気で治すという気持ちがないと、治療が中途半端になってしまって治ることはありません。
当院では、初診時に患者様の今までの治らない後ろ向きな考え方を捨ててもらい。
共通の目標を設定します。
二回目の来院時にお互いに話し合い治療プランを患者様へお話しし、階段を一歩づつ上っていくようにしっかりとプラスに向かっていく治療をさせていただきます。
今までの整骨院のような、
・治療効果もその場だけ
・どのくらいのペースで通えばよいのかわからず毎日通っている
・治る希望が見えずいつも途中で治療をやめてしまう
上記のようなことは、当院では心配ありません!!
治療効果も今どの段階でどのように良くなっていくのかを毎回患者様へ共有します。
治療ペースも毎日無意味に通わせることはありません!!患者様の症状により前後はありますが平均週1での来院をご提案させていただいています。
しっかりと患者様に治療の意味現段階での目的今後の治療などもお伝えするので、患者様が治療の中で心が折れてしまうことはありません。
今までとは違う、あなたにあったオーダーメイドの治療で「四十肩・五十肩」のお悩みを解決したいとお考えであれば、是非当院へお越しください。
本気で「四十肩・五十肩」を治したいという方は下記のURLへお進みください。
https://suzutatsu-seitai.com/symptom_menu/%e9%a0%ad%e7%97%9b%e3%83%bb%e5%81%8f%e9%a0%ad%e7%97%9b