本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
宇都宮T&S整体院の鈴木です。
当院は膝痛とヘルニア専門の整体院として施術をさせていただいていますが、膝痛の患者様は初診時に問診のみで膝痛が楽になる患者様が多くいらっしゃいます。
本日は当院の問診だけで膝の痛みを改善させる秘密についてブログを書いていきたいと思います。
この記事の目次
最初に問診前後の患者様の変化をご覧ください
本日の新患さんにご協力をいただき動画を撮らせて頂きました。
患者様の情報
・50代女性
・3年前から膝が痛くなり現在痛み止めがないと歩くのも辛い
・本人は原因をわかっていない。痛くなったきっかけもわからない。
・整形外科で軟骨がすり減っていると言われたが特に治療はなく悪化してしまったとの事
・起床時の膝の痛みが強く朝起きて一歩目が怖く朝が憂鬱との事
来院直後、問診前の歩行テスト
歩行分析
・左右の歩幅に違いがある
・腕に力が入り振れていない
・全体的にゆっくり怖がりながら動いている
問診後の歩行テスト
歩行分析
・左右の歩幅もそろってきた
・腕の力が抜けしっかり振れている
・全体的に動きがスムーズになっている
問診後の歩行テストを見て
いかがだったでしょうか?
素人目に見ても明らかな違いに気づけたかとおもいます。
ここで念を押してお伝えしますが、この患者様は10分弱問診で話をしただけであって私は指一本患者様には触れていません。
では、なぜここまで変化を出すことが出来たのか?
理由が知りたい方はブログを最後までお読みください。
私が問診で何を伝えたか?
私が問診で伝えたことは
・今までの考え方の矛盾
・本当の原因
・気をつけること
この三つのポイントを押さえて患者様にお伝えしました。
詳しい伝え方は動画をご覧ください。
当院の強みは問診にて患者様の思い込みを解いてあげるところです。
矛盾を突くことによって院を出るころには患者様は気持ちも身体もすっきりし、治す希望が持てることでしょう。
当院は膝痛専門の整体院です。
当院では、二つのポイントを重視して治療を行います。
一つ目筋肉です。
膝の関節はとても筋肉に依存した作りをしています。膝蓋骨(膝のお皿)を大腿骨(太ももの骨)にくっつけているのは四頭筋(膝上の筋肉)が膝蓋骨を包み込みお互いの骨を引き寄せてくれているからなのです。
ですが、膝関節は筋肉に依存しているために膝回りの筋肉が疲労により固くなってしまうだけで膝の可動域が著しく低下してしまいます。
ですから、当院では、日本古来から続く筋膜治療「かっさ」を使って筋肉を緩めていきます。
女性の方ですと「かっさ」という言葉は小顔エステなどの雑誌の記事で聞いたことがあると思います。
この日本古来からの「かっさ治療」ですが、近年「筋膜リリース」というような名前で知名度を上げてきました。
NHKのためしてガッテンでも特集され、雑誌などでも専用の記事が掲載されるほど注目を集めています。
筋膜リリースとは?
筋肉は薄い筋膜という膜につつまれています。その膜は全身を覆っていてイメージとしては全身タイツのようなものだと思ってください。
その筋膜に捻じれや歪み重なりなどが起こると体の動きが制限され、その場所の血流も低下し痛みが発生します。これが一般的に言われるコリです。
この筋膜の重なりや歪みをかっさの道具を使いアイロンでしわを伸ばすように伸ばしていきます。
そうすることで、歪みが改善され、今まで取れなかった筋肉の固さが改善されます。
残りの二つ目のポイントは「考え方」です。
人間は頭が良すぎる為に痛みを予想してしまうことがあります。
例えば、人はボールなどが自分に向かって飛んできたときに無意識に先の痛みを予測して体の筋肉を硬直させて当たった時の痛みに備えるような動きをします。
これと同じことを膝関節でもおこなってしまっているのです。
過去の膝を曲げた時の痛いという記憶が脳の端っこに残っていると、無意識に膝の関節に力が入ります。上記でも述べたように膝の関節は筋肉に依存しているので、膝に力が入ると筋肉が収縮して膝関節の隙間が狭くなります。狭い状態で膝を曲げるのですから痛みは通常時と比べ起こりやすくなります。
簡単にまとめると
①膝の痛みを怖がって筋肉に力が入る。
②筋肉が緊張することで膝関節の隙間が狭くなる。
③狭くなった関節に筋肉、軟部組織、軟骨などが挟まり痛みが発生する。
④痛みが発生することで膝を曲げるときの恐怖心が増す。
この負のスパイラルを繰り返してしまっては治るものも治りません。
まずは、自分の現状況を理解し、今まで治らなかった考え方を変えてみませんか?
本気で膝の痛み・変形性膝関節症を治したいあなたへ
あなたが本気で「膝の痛み・変形性膝関節症」を治したいと考えているのなら、本気で向き合ってくれる先生のところでしっかりと根っこの部分から治療をしないといけません。
変形性膝関節症は重度になるとひとりで歩くことも困難になってしまうやっかいな疾患です。
本気で治すという気持ちがないと、治療が中途半端になってしまって治ることはありません。
当院では、初診時に患者様の今までの治らない後ろ向きな考え方を捨ててもらい。
共通の目標を設定します。
二回目の来院時にお互いに話し合い治療プランを患者様へお話しし、階段を一歩づつ上っていくようにしっかりとプラスに向かっていく治療をさせていただきます。
今までの整骨院のような、
・治療効果もその場だけ
・どのくらいのペースで通えばよいのかわからず毎日通っている
・治る希望が見えずいつも途中で治療をやめてしまう
上記のようなことは、当院では心配ありません!!
治療効果も今どの段階でどのように良くなっていくのかを毎回患者様へ共有します。
治療ペースも毎日無意味に通わせることはありません!!患者様の症状により前後はありますが平均週1での来院をご提案させていただいています。
しっかりと患者様に治療の意味現段階での目的今後の治療などもお伝えするので、患者様が治療の中で心が折れてしまうことはありません。
今までとは違う、あなたにあったオーダーメイドの治療で「膝の痛み・変形性膝関節症」のお悩みを解決したいとお考えであれば、是非当院へお越しください。
本気で「膝の痛み・変形性膝関節症」を治したいという方は下記のURLへお進みください。
https://suzutatsu-seitai.com/symptom_menu/%e8%86%9d%e3%81%ae%e7%97%9b%e3%81%bf