本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
宇都宮T&S整体院の鈴木です。
栃木県も朝と昼の温暖さが激しくなってきましたね。
風邪などが流行っていますので皆さんも体調管理には気を付けてください。
本日は「ヘルニアで長時間のデスクワークが辛いあなたへ」について書いていきたいと思います。
この記事の目次
そもそもヘルニアとは
背骨に負担がかかると脊椎の間のクッションのような役割をしている髄核というものが、潰れて正しい場所から出っ張ってしまいます。この状態がヘルニアです。
ヘルニアによって飛び出した髄核が坐骨神経などに触れることによって坐骨神経痛を引き起こします。
このときの痛みが、患者様が言うヘルニアの痛みです。
根本的にヘルニアというものは正しい場所からはみ出した状態に使われる症状であって、あくまでも痛みを引き起こしているのは坐骨神経痛です。
あくまで、ヘルニアとは飛び出してしまった状況を指すものでヘルニア=痛みということではありません。
長時間のデスクワークで○○筋が固くなる!?
長時間のデスクワークなどで股関節の曲がった態勢が続くと大腰筋という筋肉が固くなります。
大腰筋という筋肉をご存知ですか?
浅部(浅頭)は第12胸椎と第1~4腰椎の側面およびそれらの間に介在する椎間円板から起こり、深部(深頭)は第1~5腰椎の肋骨突起から起始し、腸骨筋と合流して腸腰筋となり腸骨筋膜に包まれ、腸恥隆起を越えて走り筋裂孔を通って小転子で終わる筋肉で股関節の屈曲(わずかに外旋)、脊柱の屈曲です。
デスクワークこの大腰筋が固くなってしまうと、大腰筋自体の筋の長さが短縮するので、上の図を見るとイメージしやすいですが、腰椎の椎体に加わる圧が上がります。
これによって、椎体内の圧が上がりヘルニアの原因になることがあります。
なので、日ごろから、大腰筋をケアしてあげることで、腰痛は改善されます。
自宅で行えるヘルニアのセルフケア
マッケンジー法
マッケンジー法は、簡単に言うとうつぶせに寝た状態から上体伏臥反らしのように、上半身を反りかえるストレッチのことを言います。1950年代にニュージーランドのロビン・マッケンジーと言う理学療法士によって考案された運動療法です。
現在では国際マッケンジー協会と言う団体があり、認定セラピストがマッケンジー法の指導、および普及にあたっています。腰痛だけでなく、頸部痛や坐骨神経痛、手足の痛みに対しても効果があるとされています。
マッケンジー法のやり方はとても簡単で、うつぶせに寝た状態から両手を床に付き、上半身を反らしていくだけです。特に、身体を前に倒したときに腰痛が出る人に有効なストレッチとされています。
椎間板ヘルニアは、腰の骨と骨の間にあるクッション部分=椎間板が圧迫されることで髄核が飛び出す疾患のことを言いますが、マッケンジー法をおこなうことによって、反対方向への圧迫をおこない、椎間板にかかる負荷を均等にすることが可能とされています。
デスクワークなど、長時間に及ぶ同一姿勢を強いられて猫背気味になっている人などは、マッケンジー法によってヘルニアの改善が可能であると考えられています。
膝倒しストレッチ
膝倒しストレッチは、ヘルニアや急性腰痛症(いわゆるぎっくり腰)、坐骨神経痛などに効果的なストレッチとされています。骨盤の中心にある仙腸関節の可動域を確保することで、腰や股関節の疾患を軽減することが可能となっています。
膝倒しストレッチをやる際には、マッケンジー法とは反対にまず仰向けに寝ます。その状態で両膝を立て、左右に倒して見ます。そのときに、どちら側の痛みが少ないか、また動かしやすいかを確認します。
次に、痛みが少ない方、もしくは動かしやすい方に30秒ほど両膝をそろえて倒します。その後、反対側に倒して見て、最初と比べて痛みが減っているか、もしくは動かしやすくなっているかを確認します。
痛みがまだある場合や動かしづらさが残っている場合、もう一度痛みが少ない方、動かしやすい方へ両膝を30秒倒します。繰り返していくうちに、徐々に両方同じように倒せるようになっていきます。その頃にはヘルニアの症状が軽減していることでしょう。
膝抱えストレッチ
膝抱えストレッチは、仰向けに寝た状態で膝を抱えて胸の方に引き寄せるストレッチです。臀部の筋肉をストレッチングすることで、ヘルニアによるしびれを軽減する効果があります。
ストレッチをおこなう際の注意点!
ヘルニアのストレッチにはいろいろな方法がありますが、もっとも重要なことは、専門家の指導のもとでおこなうということです。
そもそもストレッチとは予防のためにおこなうものであり、痛みが出てからおこなうと途端に治るといった魔法のようなものではありません。
また、腰痛の出方によってはストレッチによって症状が悪化してしまうこともあります。どのストレッチがあなたになっているかは、あなたの腰痛のタイプを見極めることが前提となる訳です。
宇都宮T&S整体院は宇都宮で唯一、ヘルニア治療を専門におこなっている治療院です。日頃のケアに関してもアドバイスをおこなっていますので、長い間ヘルニアに悩まされているという方はぜひ一度ご相談くださいね。
当院はヘルニア専門の整体院です。
当院が考えるヘルニアの原因は2つあります。
1つ目の原因は筋肉です。
こちらの図をご覧ください。
上の図の大腰筋という筋肉を見てもらうと腰椎から股関節の前を通り大腿骨にくっついています。
筋肉の性質上筋肉が固くなると短縮します。
すると、腰椎が下方へ引っ張られて腰椎に対する圧が上がるイメージはわかるでしょうか?
椎体への圧が上がると椎体が潰れてきます。
この状態でレントゲンを撮ると筋肉はレントゲンでは映らないので、骨だけが潰れているように見えます。その画像診断だけで「ヘルニア」と診断されているケースが多数です。
骨が潰れているから戻そうと手術をしても、根本の筋肉が見えていないとヘルニアは再発します。
病院では筋肉が見落とされるケースが多くあります。
当院では根源である筋肉を緩めることにより、手術が必要と言われたヘルニアを治してきた実績があります。
残りの二つ目原因は「考え方」です。
人間は頭が良すぎる為に痛みを予想してしまうことがあります。
例えば、人はボールなどが自分に向かって飛んできたときに無意識に先の痛みを予測して体の筋肉を硬直させて当たった時の痛みに備えるような動きをします。
これと同じことを腰でもおこなってしまっているのです。
過去の腰を動かしたときの痛いという記憶が脳の端っこに残っていると、無意識に腰の周りに力が入ります。腰の周りは多数の筋肉が存在しているので、腰に力が入ると筋肉が収縮して腰の動きが硬くなります。硬い状態で腰を動かすのですから痛みは通常時と比べ起こりやすくなります。
簡単にまとめると
①腰の痛みを怖がって筋肉に力が入る。
②筋肉が緊張することで腰の動きが固くなる。
③固くなった筋肉を無理に動かそうとするので痛みが発生する。
④痛みが発生することで腰を動かすときの恐怖心が増す。
この負のスパイラルを繰り返してしまっては治るものも治りません。
まずは、自分の現状況を理解し、今まで治らなかった考え方を変えてみませんか?
本気でヘルニアを治したいあなたへ
あなたが本気で「ヘルニア」を治したいと考えているのなら、本気で向き合ってくれる先生のところでしっかりと根っこの部分から治療をしないといけません。
本気で治すという気持ちがないと、治療が中途半端になってしまって治ることはありません。
当院では、初診時に患者様の今までの治らない後ろ向きな考え方を捨ててもらい。
共通の目標を設定します。
二回目の来院時にお互いに話し合い治療プランを患者様へお話しし、階段を一歩づつ上っていくようにしっかりとプラスに向かっていく治療をさせていただきます。
今までの整骨院のような、
・治療効果もその場だけ
・どのくらいのペースで通えばよいのかわからず毎日通っている
・治る希望が見えずいつも途中で治療をやめてしまう
上記のようなことは、当院では心配ありません!!
治療効果も今どの段階でどのように良くなっていくのかを毎回患者様へ共有します。
治療ペースも毎日無意味に通わせることはありません!!患者様の症状により前後はありますが平均週1での来院をご提案させていただいています。
しっかりと患者様に治療の意味現段階での目的今後の治療などもお伝えするので、患者様が治療の中で心が折れてしまうことはありません。
ここまでブログをご覧いただきありがとうございます。
今一度ヘルニアの手術を受ける前に
今までとは違う、あなたにあったオーダーメイドの治療で「ヘルニア」のお悩みを解決した実績を持つ当院へぜひお越しください。
本気で「ヘルニア」を治したいという方は下記のURLへお進みください。