ヘルニアは手術でしか治らない??
そんなことはありません。
そもそもヘルニアとはどのような症状なんでしょうか?
ヘルニアとは、
椎間板は線維輪と髄核からできていて、背骨をつないでクッションの役目を担っています。線維輪と髄核はちょうどあんぱんのようなもので、外側のパンの部分が線維輪、あんこの部分が髄核になっています。
腰椎椎間板ヘルニアは、このパンの部分である線維輪が破けて、中に入っていたあんこの部分である髄核が出っ張ってしまった状態のことを指します。
簡単に説明すると、
正しい場所からはみ出してしまった状態がヘルニアということになります。
よく患者様でヘルニア=腰痛と思っている患者様がいますが、ヘルニア自体は痛みを出す症状を指すのではなく、はみ出してしまった状況に対する名称です。
ヘルニアによって神経が圧迫されると坐骨神経痛などの二次的症状を引き起こします。
ヘルニア=痛みではなく、その腰の痛みは坐骨神経痛の痛みなのです。
当院を来院される患者様も、整形外科などを受診され、色々な整骨院、整体院を回ってくる方が多いですが、
根本的なヘルニアの症状を知らない方がほぼ100%です。
これは、患者様が悪いわけではなく、それまでの過程で、
患者様に今どのような状況なのかを詳しく教えてくれる先生がいなかったということです。
しっかり自分の症状も知らないのに安易に自分の大切な体にメスをいれてもいいのでしょうか??
絶対だめです!!
当院で治療中の患者様の中にも、手術をしたがヘルニアが改善しない患者様がいらっしゃいます。
ヘルニアは60%がヘルニアではないと言うデータが医学会のデータであります。
もともと日本人は生まれつき腰椎の4番と5番の間(ヘルニアの好発部位)が先天的に狭いとの報告があり、全国民の60%は生まれつき腰椎の間が狭いらしいのです。
次に腰痛についての話です。
腰痛は全国民の90%以上が経験があると言うアンケートがあります。
そんな多くの患者がいる腰痛ですが、医学的に言うと80%は原因不明だそうです。
だから、病院へ行っても
「年齢」
「体重」
「生活習慣」
などのフワッとしたもので片付けられてしまいます。
前者と、後者の話を聞いて私が感じたのは、原因不明の腰痛で病院へ行った人がいるとします。
そうするとだいたい最初にレントゲンに通されますよね。
そうすると
「腰椎の4番と5番の間が狭い!!」
だからヘルニアと診断を受けている人がいます。
もともとの生まれつきの腰椎の狭さを原因不明の腰痛の際に2つが繋がり、
ヘルニアという誤った診断をされている方が僕の診ている患者様には多いように感じます。
本当にその痛みはヘルニアの痛みなのでしょうか?
僕の患者様で病院でヘルニアと診断を受けて膝をいじるだけで、痛みが改善された方がいます。
もう一度、聞きます。
本当にその痛みはヘルニアの痛みなのでしょうか??
その原因を宇都宮T&S整体院では患者様と一緒に全力で見つけて行きます。
病院で手術を進められているのなら一度当院で私に施術させてください。
そのヘルニアは誤った診断かもしれません。
本当に腰の痛みで悩んでる。1日でも早く痛みを取りたい。
そんな患者様を当院ではいつでもお待ちしております。