本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
T&S宇都宮整体院の鈴木です。
本日は足をつってしまった時の対処法についてブログを書かせていただきます。
この記事の目次
つる=筋肉の痙攣
そもそもつるということはどう言う状態なのかを説明して行こうと思います。
つった時を思い出してもらうと力が入りっぱなしで力が抜けませんよね?
その状態の時に筋肉は痙攣をしていて力を抜けという命令が伝わらなくなってしまった状態なのです。
なので、力が入りっぱなしになってしまいあのなんとも言えない痛みが伴うのです。
つる原因は3つある
原因1 筋肉が疲労していて酸欠状態
筋肉の疲労度が一定以上になると患部をつりやすくなります。
筋肉は疲労してくると筋肉自体が硬くなりなかなか筋肉の隅々まで血流に乗って酸素が回らなくなることで筋肉の疲労がさらに加速し、力を入れた後に力が抜けないという状態が出来上がってしまうのです。
原因2 筋肉自体が弱ってしまいつりやすくなっている
運動不足などで筋肉量が減少している方は少しの運動でも筋肉が疲労しやすくなってしまい原因1の筋肉の酸欠状態になってしまいつってしまいます。
そこまで疲労などはしていないのに日常的につってしまうという方は出来るところから患部の運動を初めて見ると日常的なつってしまうことの改善につながります。
原因3 マグネシウムが足りていない
これは栄養学的観点からの原因になりますが、筋肉を収縮させる際にはカルシウムイオンというものが筋肉を収縮させる動作の発起人になります。
逆に筋肉を弛緩(緩める)際の発起人になるのはマグネシウムイオンです。
マグネシウムが少なかったりカルシウムが以上に多かったりすると患部をつる原因になりますので、どうしてもつってしまうという方は一度食生活から見直してみるのも良いかと思います。
マグネシウムが多い食品
- 第1位: あおさ 素干し マグネシウム 3200mg
- 第2位: あおのり 素干し マグネシウム 1400mg
- 第3位: わかめ 乾燥わかめ 素干し マグネシウム 1100mg
- 第4位: てんぐさ 素干し マグネシウム 1100mg
- 第5位: ひとえぐさ 素干し マグネシウム 880mg
- 第6位: こめ [その他] 米ぬか マグネシウム 850mg
- 第7位: <香辛料類>バジル 粉 マグネシウム 760mg
- 第8位: ふのり 素干し マグネシウム 730mg
- 第9位: (こんぶ類) 刻み昆布 マグネシウム 720mg
- 第10位: まつも 素干し マグネシウム 700mg
〜引用くすりの健康日本堂〜
この順位を見ると海藻類に多いことがわかりますが他の食材にはナッツや大豆食品など多くのものがあります。
日常の食事から少しマグネシウムを多く摂取するように意識をされるとつりやすい体質の改善に繋がります。
マグネシウム以外にも食事と健康について興味のある方は過去の栄養学についてわかりやすく書いた記事がありますのでこちらを参照ください。
部位別つってしまった筋肉の伸ばし方(対処法)
前置きが長くなりましたがここから筋肉がつってしまった際の患部の伸ばし方(対処法)を紹介していきます。
足をつってしまった場合
一番つるという表現を聞いて連想するのは足だと思います。
足は一つ一つの筋肉が大きく生活をする上で疲労がたまりやすい部位なので体の中でもつりやすい部位です。
足というと大まかに次の筋肉が挙げられます。
・下腿三頭筋
・前脛骨筋
腕の筋肉をつる際で多い筋肉は
・母指球筋または他の指の筋肉
・腕橈骨筋
・前腕屈筋群
・腹直筋
・胸鎖乳突筋またはほかの首回りの筋肉
これらの部位の伸ばし方を動画にて説明しておりますので、ぜひご覧下さい。
T&S宇都宮整体院ではその場のケアだけではなく日常生活のサポートも行っています。
T&S宇都宮整体院では、その場の治療のみではなく日常の生活の中での疑問なども丁寧に患者様へ説明することで患者様が自分自身で考えて健康になるための地力をつけてもらうことを目標に説明をさせていただいています。
日常生活の中で疑問なことや悩みのある方はT&S宇都宮整体院へご連絡ください。