本日もブログをご覧いただきありがとうございます
T&S宇都宮整体院の鈴木です。
本日は患者様の声ということでぎっくり腰を主訴に来院された10代の女子高生をモデルにブログを書かせて頂きます。
この記事の目次
患者様プロフィール
・10代女性
・体育のバレーで腰を痛めてしまった
・昔から腰痛持ちで悩まされていた
・季節の変わり目に痛みが出る
・立ち上がる動作や座る動作、横になる動作、歩く動作で強く痛みが出る
原因は腰ではなかった!!
本日ぎっくり腰で来院された患者様の動画になります。どうぞご覧ください
今回の患者様は若くて反応も良かったこともあり一回の施術でほぼほぼ痛みが改善しました。
女子高生の患者様はご自身で原因がわかっていなかったことと痛みの原因は腰にあると思い込んでいたので問診にて今までの固定概念を丁寧に外していきました。
結論から言うと今回の患者様は自分自身で知らず知らず日常生活にて悪い動作を繰り返してしまったので悪くなってしまいました。
本人は腰に原因があると考えていたようですが、今回の施術では私は患者様の腰に治療はしていません。
では、なぜ患者様は腰痛をここまで改善できたのか?
そのポイントは2つあります。
ぎっくり腰改善の2つのポイントとは?
・大腿四頭筋
大腿四頭筋は膝のお皿の下から骨盤のにくっついている筋肉で膝の曲げ伸ばしと股関節を曲げる動きの際に使う筋肉になります。
この筋肉が固くなってしまうと立位の際に骨盤が大腿四頭筋にひっぱられて前に倒れてしまいます。
骨盤が前に倒れてしまうことでぎっくり腰特有のくの字型に姿勢になってしまうのです。
・大腰筋
大腰筋は腹筋の下にあるインナーマッスルと呼ばれる体幹部の筋肉でこちらの筋肉がかたくなってしまうと骨盤と背骨を引き寄せようとする力が強くなるので腰椎や骨盤にかかる負担が強くなります。
その結果負担を減らそうと患者様は無意識に身体をくの時に曲げてかばって生活をしてしまうのです。
そもそもぎっくり腰とは?
このブログを読んでくださっているあなたは足をつった経験はありますか?
足をつった経験がある人はあの症状が腰で怒っていることがぎっくり腰の招待だと考えてください。
一度力の入って硬くなった筋肉が自然に緩むことなく長時間緊張した状態が続いてしまうがためにぎっくり腰では強烈な痛みに襲われます
硬くなったのなら緩めればいい!!
先ほどぎっくり腰のポイントとなる2つの筋肉について書かせていた出来ましたが、この2つの筋肉がが固くなることでつられて腰周りの筋肉も緊張してしまいます。
なので、固まってしまっている原因の筋肉を緩めることが出来れば嘘のように腰の痛みを改善することができます。
T&S宇都宮整体院の治療とは?
腰痛の原因の一つ目は筋肉です。
腰周りの関節はとても筋肉に依存した作りをしています。股関節をくっつけているのは股関節回りの筋肉が常にお互いの骨を引き寄せてくれているからなのです。
ですが、股関節は筋肉に依存しているために腰回りの筋肉が疲労により固くなってしまうだけで股関節並びに骨盤周りの可動域が著しく低下してしまいます。
この筋肉の固さに対して当院では、日本古来から続く筋膜治療「かっさ」を使って筋肉を緩めていきます。
女性の方ですと「かっさ」という言葉は小顔エステなどの雑誌の記事で聞いたことがあると思います。
この日本古来からの「かっさ治療」ですが、近年「筋膜リリース」というような名前で知名度を上げてきました。
NHKのためしてガッテンでも特集され、雑誌などでも専用の記事が掲載されるほど注目を集めています。
筋膜リリースとは?
筋肉は薄い筋膜という膜につつまれています。その膜は全身を覆っていてイメージとしては全身タイツのようなものだと思ってください。
その筋膜に捻じれや歪み重なりなどが起こると体の動きが制限され、その場所の血流も低下し痛みが発生します。これが一般的に言われるコリです。
この筋膜の重なりや歪みをかっさの道具を使いアイロンでしわを伸ばすように伸ばしていきます。
そうすることで、歪みが改善され、今まで取れなかった筋肉の固さが改善されます。
腰痛のもう一つの原因は「考え方」です。
人間は頭が良すぎる為に痛みを予想してしまうことがあります。
例えば、人はボールなどが自分に向かって飛んできたときに無意識に先の痛みを予測して体の筋肉を硬直させて当たった時の痛みに備えるような動きをします。
これと同じことを股関節や腰回りでもおこなってしまっているのです。
過去の腰を反った時の痛いという記憶が脳の端っこに残っていると、無意識に腰周りに力が入ります。上記でも述べたように股関節は筋肉に依存しているので、腰に力が入ると筋肉が収縮して股関節や腰周りの筋肉は硬くなります。硬い状態で動かすのですから痛みは通常時と比べ起こりやすくなります。
簡単にまとめると
①腰の痛みを怖がって筋肉に力が入る。
②筋肉が緊張することで腰周りの動きが硬くなる。
③硬くなった筋肉を無理に動かすので痛みが発生する。
④痛みが発生することで腰を反る時の恐怖心が増す。
この負のスパイラルを繰り返してしまっては治るものも治りません。
まずは、自分の現状況を理解し、今まで治らなかった考え方を変えてみませんか?
当院では、患者様の脳のブロックを溶かすために問診に力を入れており、治療家主体の治療ではなく、しっかりと患者様の目標を聞きその希望にそった治療計画をお互いに話し合い患者様と治療家の方向性が同じ方向を向いてから治療を開始しますので、病院のように先生に気を遣うことなく自分の望む治療を受けることが可能です。
本気で腰痛を治したいあなたへ
あなたが本気で「腰痛」を治したいと考えているのなら、本気で向き合ってくれる先生のところでしっかりと根っこの部分から治療をしないといけません。
腰痛は重度になると早くて半年。長引く方だと一年以上の通院が必要になるやっかいな疾患です。
本気で治すという気持ちがないと、治療が中途半端になってしまって治ることはありません。
当院では、初診時に患者様の今までの治らない後ろ向きな考え方を捨ててもらい。
共通の目標を設定します。
二回目の来院時にお互いに話し合い治療プランを患者様へお話しし、階段を一歩づつ上っていくようにしっかりとプラスに向かっていく治療をさせていただきます。
今までの整骨院のような、
・治療効果もその場だけ
・どのくらいのペースで通えばよいのかわからず毎日通っている
・治る希望が見えずいつも途中で治療をやめてしまう
上記のようなことは、当院では心配ありません!!
治療効果も今どの段階でどのように良くなっていくのかを毎回患者様へ共有します。
治療ペースも毎日無意味に通わせることはありません!!患者様の症状により前後はありますが平均週1での来院をご提案させていただいています。
しっかりと患者様に治療の意味現段階での目的今後の治療などもお伝えするので、患者様が治療の中で心が折れてしまうことはありません。
今までとは違う、あなたにあったオーダーメイドの治療で腰痛のお悩みを解決したいとお考えであれば、是非当院へお越しください。
本気で「腰痛」を治したいという方は下記のURLへお進みください。
https://suzutatsu-seitai.com/symptom_menu/%e8%85%b0%e7%97%9b